写メ日記 | 男たちは女たちにエクスタシーをもたらしたい!

男たちは女たちにエクスタシーをもたらしたい!

2025/11/12 21:09:20

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男たちは女たちにエクスタシーをもたらしたい。

 

パートナーがあえぎもだえ、耐えられないぐらいの快感にのたうちまわるのを見たい。

 

そこまで感じている女を目の当たりにして、自分も大いに盛り上がり、その挙げ句に同時にイキたい。

 

それがサイコー✨

そんなふうに願っているようだ。

そういう映像も目にして、憧れる。

実際、そういうエクスタシーを体験しているカップルもいる。

 

そういう技を伝授すると謳っている人も。

それはそれでいい、と思う。

けれど、弊害もあるように感じている。

一つは、そういう映像を見て、ポルノ女優の演技を真に受けた男たちが、パートナーに映像で見た通りに応用してみて、同じ効果が上がらない場合、

 

「オレは下手なのか❓」

 

「彼女は不感症なのか❓」

 

という不安、疑惑が湧き上がってしまったりすること。

 

 

 

実際、

「おまえ、不感症なんじゃない❓」

 

と言われて傷つき、自分は感じる能力が欠けているんだ、と思い込んで落ち込んでしまい、男性、そしてセッ♡スから遠ざかってしまった女性たちを知っている。

 

そういう妻たちもいる。

 

 

もう一つは、そういう理想像をイメージしてセッ♡スを営むと、今ここに目の前にいる相手が見えなくなってしまうリスクがあるということ。

 

思い描いているものと実際に起こることが違っていると、そして、その方が多いと思うのだが、そうすると、不満や焦り、苛立ち、絶望を感じることにもなりかねない。

 

その感情を自分に向けると、自己嫌悪、自己叱責、自信消失につながるし、相手に向けると、批判、攻撃、下手すると愛情喪失にも。

 

 

 

そもそも、まぐわうという行為は、自分を開き、ある意味捧げることを伴うもので、安心してくつろげないと、本当には開けない。

 

そして、何度も書いているが、女性たちは真にくつろぎ、開けるまでに時間がかかる。

 

男性たちも、ストレスやプレッシャーを感じていると、勃起できなかったりする。

 

 

 

「こうあらねば」とか「こうならねば」と焦れば焦るほど、そうはなれないのではないだろうか❓

そういう意味で、わたしはマインドフルなまぐわいに立ち還りたい。

 

 

あるマインドフルネスのエクササイズで、一つのレーズンをゆっくりとていねいに味わう、ということをした。

 

それは、ある意味、衝撃的な体験だった。

一粒のレーズンを口に含み、心をこめてかみ、味わっていると、その甘さや質感が口の中に広がって、マジでちょっとヤバイと感じるぐらい、その感覚が強烈に炸裂した。

 

一つのまなざし、一つのタッチもその可能性を秘めている。

 

からだと心を傾けてパートナーと目を合わせる時に見えてくるもの、感じること。

 

パートナーに触れる時に感じる肌の質感、温度、流れてくるもの。

 

それを受けとめられる時の醍醐味。

 

一見地味(たった一粒のレーズン❗️)に見えるかもしれないが、限りなくやさしくてゆたかなつながりが紡げるかも。

 

 

ぜひお試しあれ✨



 

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