「綺麗なお姉さんは好きですか」は、Panasonicの美容家電のキャンペーンコピーに登場する言葉です。
この質問は「綺麗なお姉さん」という言葉そのものに好意の対象を尋ねるものではありません。
「綺麗なお姉さん」という言葉の背景
パナソニックのキャッチコピー:1990年代にパナソニック(当時は松下電工)が美容家電のプロモーションのために使用した有名なキャッチコピーです。
初代イメージキャラクター:女優の水野真紀さんが初代「きれいなおねえさん」を務め、パナソニックの美容家電を世に広める上で大きな役割を果たしました。
歴代の「綺麗なお姉さん」:その後も松嶋菜々子、片瀬那奈、中谷美紀、仲間由紀恵さんなど、多くの女優が「きれいなおねえさん」として起用され、パナソニックの美容家電ブランドを確立しました。

2008年まで16年も続いたパナソニックの美容家電の広告で使われたキャッチコピーです。
ただ髪を乾かすだけでなく、
乾かしながら髪をより綺麗に仕上げる。
パナソニックは美容家電を、
『必需品」ではなく『必欲品』
としてとらえていると明言しています。
物質的に飽和状態の現在、
私たちも『必需品』ではなく『必欲品』であることを、
ますます求められる気がします。
それにしても『必欲品』って響きがエロいですよね。
購買とエロチシズムは紙一重、ということでもありますね。



