熊本県を中心に大きな被害が出た熊本地震は14日で発生から9年となります。
　

どんな地震で---

　――熊本地震ってどんな地震だったの❓

　◆最大震度7の激しい揺れが2度、連続して熊本県を襲い、熊本、大分の両県で災害関連死を含め278人の犠牲者を出した地震です。2016年4月14日午後9時26分の「前震」、約28時間後の16日午前1時25分に起きた「本震」でそれぞれ震度7を観測しました。同じ地域で連続して震度7を観測するのは、初めてのことでした。震度7がどれぐらいの揺れかというと、人は立っていることができず、はわないと動けないくらいとされていて、飛ばされることもあるといわれています。

　地震の規模（エネルギー）を示すマグニチュード（M）は前震が6・5、本震は7・3でした。0・8しか差がないように見えますが、本震のエネルギーは前震の約16倍大きく、1995年の阪神大震災と同じ規模です。熊本県を南北に走る「日奈久断層帯」が前震を、東西に延びる「布田川断層帯」が本震を引き起こしたと考えられています。

――被害も大きかったよっ‼️ーー


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4/14日・熊本地震前震から9年。

一度大きな地震が起きたからといってまた起きないとは限りません。
あの経験を糧に、日頃から「備え」をしておきましょう‼️